2025.10.20

出来たてのパンの魅力は誰もが知るところですが、「どうやって出来立てを手に入れるか」は意外と知られていません。
朝早くから並ぶしかない?とあきらめている人もいるかもしれませんが、実は手軽に焼きたてを手に入れる方法はいくつかあります。
まず王道は、パン屋の焼き上がり時間をチェックすることです。多くのベーカリーでは、人気商品の焼き上がり時間を公式サイトやSNSで発信しています。「クロワッサンは11時」「食パンは14時焼き上がり」など、時間を狙って訪れることで、出来立てを確実に購入することができます。お気に入りのパン屋を見つけたら、まずSNSフォローがおすすめです。
次に注目すべきは、予約制度や取り置きサービスです。
最近では「〇〇時に焼き上がる食パンを1本予約」というようなシステムを導入しているパン屋が増えています。繁忙時間帯でも確実に購入でき、取りに行くだけでOKというのは非常に便利です。さらに、最近では出来立てパンの移動販売や自販機販売も登場しています。
横浜市内でも、移動式の焼きたてパン販売車が話題になっており、地域の公園や駅前で焼きたてパンを購入することができます。また、一部のベーカリーでは、店内で焼いたばかりのパンをその場で真空パックし、自販機や無人店舗で販売する工夫も進んでいます。
自宅で手軽に出来立てを味わいたいなら、冷凍パンの通販もおすすめです。冷凍といっても「半焼き状態」で冷凍されたパンは、家庭のオーブンやトースターで仕上げることで、まるで焼きたての風味を再現できます。
パンをより美味しく食べるためには、いつ・どこで・どう食べるかも大切。ぜひライフスタイルに合った方法で、焼きたてのパンを味わってみてください。
2025.09.20

パンの味わいを決定づける要素のひとつが、小麦の香りと風味です。
これを最も堪能できるタイミングが、実はパンが焼きあがってから数時間以内の出来立ての状態です。
なぜ出来立てパンがおすすめなのか、その理由をご紹介します。
まず、小麦には焼きたて時に最も強く香る特有の甘みや香ばしさがあります。パンが焼きあがった瞬間に一気に広がり、時間の経過とともに徐々に飛んでいってしまいます。焼きたてパンを口にしたときの「ふわっ」とした香り立ちは、まさに小麦本来の美味しさを感じられる瞬間なのです。
さらに、食感も大きな違いがあります。焼きたてのパンは外側が香ばしく、中はふわふわでしっとり。この水分を含んだ柔らかさも時間が経つと失われ、固くなってしまいます。特に、食パンの場合、出来立てをそのまま食べると、驚くほどの弾力と甘みが感じられます。
また、焼きたてパンには添加物が少ない場合が多く、素材そのものの味が際立ちます。これは、保存性よりも味を優先する職人のこだわりによるもので、食べた人の記憶に残る味を届けるための工夫でもあります。
パン屋さんでも、焼き上がり時間を表示しているところが増えており、出来立てを狙って来店するリピーターも多数。冷凍パンやスーパーの市販品とはまったく別物の味わいを実感できるはずです。
小麦本来の美味しさを存分に味わいたいなら、迷わず出来立てを選びましょう。一度その味を知れば、もう戻れなくなるかもしれません。
2025.08.20

パン好きにとって、朝の食卓やランチタイムに登場する食パンや惣菜パンは欠かせない存在ですよね。特に、焼きたての香りが広がるパンには、他では味わえない魅力が詰まっています。では、食パンと惣菜パンにはそれぞれどんな魅力があるのでしょうか?
まず、食パンの魅力は、何といっても小麦本来の風味と甘みがダイレクトに感じられることです。
シンプルな材料で作られているからこそ、小麦の質や配合、製法によって味の違いがはっきり出ます。耳の香ばしさ、中心部のふんわり・もっちりとした食感、そして何もつけずにそのまま食べても美味しいという完成度の高さ。トーストにすれば外はカリッと、中はふわっと、小麦の香りが一層引き立ちます。
一方、惣菜パンは、食事としての満足感を与えてくれるパンです。
ウインナー、ベーコン、たまご、ツナなど、パンとの相性抜群の具材が使われており、小麦の風味と惣菜のうまみが一体となって口の中に広がります。惣菜パンの生地にもこだわるベーカリーが増えており、具材の味を引き立てるような風味豊かなパン生地が使われているのも魅力のひとつ。
どちらにも共通するのは、「焼きたて」にしか出せない香りと食感です。
時間が経つとどうしても劣化してしまう小麦の香ばしさや水分感は、焼きたてのパンだけが持つ特別なものです。食パンの素朴な美味しさ、惣菜パンの満足感。そのどちらも、小麦の香りと職人の技術が織りなす美味しさです。どちらか一方ではなく、ぜひ両方を味わって、それぞれの魅力を楽しんでみてください。
2025.07.18
ONE BAKERYの食パンの美味しさの根幹にあるのは、厳選された素材です。北海道産の豊かな風味を持つ小麦粉をベースに、コクのあるバター、そして優しい甘さの脱脂粉乳を使用しています。これらの素材が織りなすハーモニーこそが、独特の食感を生み出す第一歩です。
しかし、ただ良い素材を使うだけでは、あの「もっちりふわふわ」は生まれません。そこには、私たちのパン職人の技術と、細部にまでこだわった製法が隠されています。
秘密の一つは、水分量です。小麦粉に対して、絶妙なバランスで水分を加えることで、生地はしっとりと、そして伸びの良い状態になります。
次に重要なのが、念入りな捏ねの工程です。職人の手によって丁寧に捏ねられた生地は、グルテンというタンパク質がしっかりと形成されます。このグルテンのネットワークが、パンの骨格となり、もっちりとした弾力を生み出します。
そして、発酵の工程も、食感を大きく左右します。ONE BAKERYでは、生地の状態を注意深く見極めながら、最適な時間と温度でじっくりと発酵させます。
さらに、焼き上げの温度と時間も、もっちりふわふわ食感の決め手となる重要な要素です。高すぎず、低すぎない絶妙な温度で、中までしっかりと火を通しつつ、表面は香ばしく焼き上げます。
ぜひ一度、ONE BAKERYのこだわりの食パンを、まずは何もつけずにそのまま召し上がってみてください。口の中に広がる小麦の風味とともに、もっちりふわふわな食感をお楽しみくださいね!
2025.06.20
「あ~、なんかお腹空いたな…でも、がっつり食べるほどでもないんだよな…」
ONE BAKERYには、そんな気分の時にぴったりの、食べ応えがあって、しかも美味しい惣菜パンがあります。
例えば、人気の焼きカレーパン。私たち特製の風味豊かなカレーをふわふわのパン生地で包み、きつね色になるまで焼き上げました。一口食べれば食欲をそそるスパイシーな香りが広がり、食べ終わる頃にはお腹も心も満たされるはずです。どんな時間帯にもぴったりの一品です。
それから、定番のソーセージロール。ジューシーで風味豊かなソーセージを自慢のパン生地で丁寧に巻き込み、焼き上げました。シンプルながらも奥深い味わいで、お子様から大人まで幅広い世代に愛されています。手軽な朝食にも、軽めのランチにも、満足感のあるおやつにも最適です。
もう少し食感を楽しみたい方は、ベーコンエピはいかがでしょうか。フランス語で「麦の穂」を意味するエピの形をしたこのパンは、カリカリとした食感のフランスパン生地と香ばしいベーコンの塩味が絶妙なハーモニーを生み出します。そのまま食べるのはもちろん、夕食の一品としても、ワインのお供にもぴったりです。
忙しい毎日を送る皆様にとって、手軽に美味しくエネルギーチャージできる惣菜パンは強い味方です。ちょっとした休憩やおやつの時間に、ぜひONE BAKERYの惣菜パンをお試しください!
【営業時間】月-日 7:00-15:00
【定休日】 木曜日/第1・3水曜日